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某職員

職員の休日の過ごし方①

今回はメイガス国際法務事務所のリクルート用のコラムとして、職員の大沢と谷垣の2名に、休日の過ごし方や趣味などを聞きました。


 

職員「まず、谷垣先生はお休みの日はどのように過ごしていますか?」


谷垣「魚釣りとか、お魚を捌いたりが好きです。冬は雪国を運転するのも好きです」


職員「谷垣先生は運転好きですもんね~。雪道運転の面白さってなんですか?」



谷垣「滑るスリル!」


大沢「やばいなあ(笑)うまくコントロールできるのが気持ち良いの?」


谷垣「できたら気持ちいいですね~!」


大沢「できなかったら?」


谷垣「ぶつかりますね~(笑)ぶつかったことはないですけどね!」


大沢「雪道運転を自主練してくれてるおかげで、大雪の兵庫県北部に送迎してもらったときも安心して乗れました」


雪まみれになった業務車のボルボ


職員「お魚の方の趣味は知ってます。よく事務所でパーティのときとかも捌いてくれますよね!」


谷垣「最近、ビートメイカーやDJなど、音楽関係の方が弊所の教育本部に来られた際に、会議後に接遇業務として、パーティー形式で新鮮な丸魚を捌いてお刺身にしたり、天ぷらにしてお出したりしたのですが、とても喜んでもらえました」



大沢「あれはめちゃくちゃ美味しかったね!お客様が好奇心旺盛な方だったので、鯛や鮪みたいなメジャーなお魚じゃなくて、ブダイとかアカイサキとかをご用意したのも喜んでもらえました。初めての魚でも上手に捌いてくれてカッコいいです」


谷垣「こっちも天ぷら屋さんごっこみたいで楽しかったです!(笑)」


大沢「次はお寿司屋さんごっこも期待してます(笑)」


初めて捌くアカイサキやブダイも、綺麗に卸してくれました


職員「今回は鮮魚店で購入しましたけど、休日は釣るところから自分でやってるんですよね。どんなお魚を釣るんですか?」


谷垣「太刀魚、アオリイカ、ケンサキイカとかを狙って釣ってますけど、サビキもよくやります。他の釣り人と違って、できるだけ手軽に釣りたいという気持ちが強いので」


京都の伊根で釣った高級魚キジハタ


職員「エビとかは釣れないんですか?」


谷垣「釣ったことないですね~」


大沢「いや、5年くらい前に一緒にベトナムでエビ釣ったでしょ?」


谷垣「ああ!そうですね!(笑)」


職員「ベトナムでエビ釣り!?」


大沢「釣り堀だけどね。一緒に休みの日にベトナムのエビ釣り堀にいって、オニテナガエビを釣って、その場で料理してもらって食べたんですよ」


谷垣「店員さん誰も英語通じなかったですね~。外国人が来る場所じゃないからmenuもcokeもdrinkもwaterも、一切通じなかったですもんね。ベトナム語の指さし会話帳に助けられました」


左:釣れたオニテナガエビ。手だけ青い。

中上:釣り堀。かなり濁っているが汚くはない。臭くもない。

右上:エビの生け簀。ここから釣り堀にエビが補給されていく。

中下:エビ料理。釣ったエビは簡単に料理方法を指定できる。

右下:釣り堀のレストラン。ここで食べてもいいし、持ち帰ってもいい。


職員「オニテナガエビって美味しいんですか?」


大沢「大きくて食べごたえがあって美味しいよ!東南アジアではよく食べるんです。実は前にタイに行ったときに、川で釣りしてる人に何が釣れるの?って声をかけて、釣りに混ぜてもらったことがあったんですけど、そのときに釣ってたのがオニテナガエビで。釣れたやつを炭火で焼いて、一緒に食べさせてもらいました」



 

職員「では、大沢先生は休日はどうですか?」


大沢「私は料理ですかね~。時間が取れたら、美術館とかコンサートに行くのが好きです」


職員「たまに事務所ランチとして料理を作って下さいますよね!お店かな?ってくらい美味しくてびっくりしました!」


谷垣「鯛出汁ラーメンが旨かった!あと、金目鯛のココナッツミルク煮!実はココナッツミルクのスープって苦手だったんですけど、あれはめちゃ美味しかったです!」


左:スワイガニのシンガポールチリクラブヌードル

中:ホタテと赤海老のマディラワインマリネ

右:パルミジャーノ・レッジャーノとジャンボン・セックと小エビのジェノベーゼパスタ


左:サーモンのムニエル レモンクリームソース

中:ガイトード(タイ風唐揚げ)と生春巻き、グリーンチリソース

右:パプリカの肉詰め


職員「料理ってめんどくさくないですか?」


大沢「家事として毎日手間ひまかけてやらないといけないなら面倒くさくなっちゃうかも知れませんが、私は趣味として時間があるときにやるだけなので、楽しめています。趣味だからこそ、こだわると楽しいんです。例えばパプリカの肉詰めも、詰める肉を半分だけ先に焼いてカリカリのクリスピーにした上で、改めて混ぜて焼いたら食感にアクセントが生まれて飽きずに食べられるなとか、食べるときに肉がピーマンから外れないように切り方を変えてみようかなとか、考えたり工夫すること自体が楽しいですね」


左:お肉を半分だけ先に焼いてクリスピーな食感を混ぜる

中:種をあまりとりきらずにパプリカを横に切って肉を詰め、肉の面から焼き固めて蓋をする

右:あとは蒸し焼きで中まで火を通せば、肉とパプリカが分離しにくい


大沢「あと、接遇業務でも役に立ちますから、実用も兼ねた良い趣味だなと思っています」


職員「ではもう1つの趣味の方の、音楽鑑賞とか美術鑑賞についてですが、自衛隊のコンサートとか、バレエ観劇とかしてますよね」


大沢「観劇・鑑賞中は仕事も何も考えずに、別の世界に没頭できるのがいいんです」


職員「そう言えば、自衛隊の音楽隊もそうですけど、世界には何で軍楽隊があるんでしょう?」


大沢「よく言われる軍楽隊の任務は、部隊の士気高揚とか、国家式典での荘厳さの演出とか、災害時の慰問とかですね」


職員「でも、それなら正規の軍人じゃなくて軍属とか、あるいは民間への委託とかでも良い気もするんですが・・・」


大沢「例えばですね、今まであまり自国と軍事的交流のなかった他国とか、あるいはNATOみたいな機構と自国が、今後はもっと交流していこうとなったとき、いきなり自国の戦闘機部隊や戦車部隊を派遣したら、周辺国が過度に警戒して、エスカレーションに繋がりかねない状況もありえるわけです。あるいはそれぞれの国での国内世論に悪影響や衝撃を与えてしまったりしても宜しくない。ですから、戦車隊や戦闘飛行隊ではなく、まずは先方のセレモニーに音楽隊/軍楽隊を送る、という穏和な方法から始めることも選択肢の一つとして考えられるわけです。※」

※ 我が国を含む特定の国の軍楽隊/音楽隊の運用を想定しているものではなく、一般論として説明しています。


職員「なるほど、そういう戦略的コミュニケーションとしての意味を考えると、確かに民間委託では意味がなくなってしまいますね」


大沢「まあ、音楽鑑賞の場ではそんなことは考えずに、ただ演奏を楽しむ方が良いと思いますよ!」


大沢と職員Nが訪問させて頂いた航空自衛隊 航空中央音楽隊の庁舎と専用の練習ホール


職員「音楽隊の施設に訪問されたこともあるんですか!」


大沢「基地にお伺いする機会があって、その際にお邪魔できました。副隊長の方が音楽隊ならではのお話をご説明下さいまして、普段の努力や自衛隊の音楽隊ならではの苦労話など、色々とお伺いできました。」


職員「自衛官といっても音楽隊の方は温和そうなイメージがありますけど、どうですか?」


大沢「確かに、音楽隊は民間人でも話しやすい人が多いかもしれません。隊員の方が、『せっかく航空自衛隊に入ったのに、長距離移動でも飛行機じゃなくバスばっかり…』とぼやいていたり、『楽器は屋外用と屋内用と予備用の3つが官品で配られますけど、こだわりがあるので、普段は自腹で買った私物の楽器を使ってます。でも海外の空港では楽器も投げられたりするので、海外で演奏するときは絶対官品の楽器をもっていきます!』などと話してくれたのが面白かったです(笑)」


職員「美術鑑賞の方の趣味はどんな感じですか?経営者の方ってたくさん美術品を買うイメージがあります」


大沢「それは儲かってる会社が節税とかで…。うちの事務所には縁のない話ですな!」


職員「見る専ですね!」


大沢「何も買えないしね!というか美術館は絵を買う場所じゃないからね(笑) でも顧問先企業様とか、クライアント様のカウンターパートの方との雑談で美術の話になることもたまにあるので、やっぱり見ておくに越したことはないと思います。さっき話した航空自衛隊の航空中央音楽隊は府中基地にある部隊なんですけど、そのときも『隣の府中市美術館で今ミュシャ展をやってますけど見ましたか』とか雑談で聞かれたりするんですよね。」


職員「あ~、美術の教養がないとドキッとするやつ!今度、所内教育の美学とか美術品鑑賞の科目を受講します(笑)」


大沢「それも大事ですけど、話を合わせるためとか、作品を深く鑑賞するためだけじゃなくて、普通に好みの絵を探しに行く、くらいの気持ちで気楽に美術館に行くのもおすすめです。無知な状態で美術品を見て得る感想は、鑑賞法を勉強する前にしか得られない感想かもしれませんからね」


職員「射撃は趣味じゃなかったんですか?」


大沢「あ~、面白いけどリラックスできないから思いつかなかった」



 

皆さん趣味が多様で、お互いの趣味に誘い合ったりしてて、楽しい関係だなと改めて実感しました!


魚釣り、料理、芸術鑑賞・観劇、運転、射撃など、文化的なものからアウトドア寄りのものまで、色々と新しい趣味が増えそうです。


また今度、他の職員にも趣味や休日の過ごし方をインタビューしてみようと思います。

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